笠原 広資(かさはら ひろすけ)
清水ロータリークラブ会長 (2024-2025)
「ロータリー、
変わるものと変わらないもの」
この度、2024-2025年度清水ロータリークラブ会長に就任いたしました。会長も代を重ねて私で第73代となります。歴史と伝統ある清水ロータリークラブの会長という重責に身の引き締まる思いです。これから一年間精一杯努めて参る所存ですので、どうか会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。
今年度のRI会長はステファニー A. アーチック氏が務め、そのテーマは「ロータリーのマジック」です。私は、このユニークなテーマについて、ロータリーにはマジックをおこして世の中をよりよく変えていく力があることを認識し、その力を解放してマジックを起こそう、という趣旨であると理解しました。もちろん、我々の清水ロータリークラブにもその力は備わっています。我々は、我々のやり方でロータリーの力を解放してマジックを起こそうではありませんか。
近年、清水ロータリークラブを取り巻く環境は大きく変動いたしました。具体的には、例会場の二度の変更、事務局体制の変遷、コロナ禍に伴う例会をはじめとするロータリー活動の休止などです。また、その間には創立70周年という大きなイベントも執り行いました。幸にして、前役員の方々のご尽力もあり、現在は安定した運営体制を構築するに至っております。
今年度は、特別なイベントの予定もありません。一年間は落ち着いた環境のもと、地に足の着いたロータリー活動を展開していきたいと考えております。そして、もう一度ロータリーとは何かということを考えてみたいと思います。環境変化の中で、変える必要のあるものと変わらないもの、変えてはいけないものは何かということを会員の皆さんと一緒に探してまいりたいと思います。清水ロータリークラブの今年度のテーマは、「ロータリー、変わるものと変わらないもの」です。
運営方針
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例会を一層充実させ、会員が出席することに喜びを感じられるものとする。
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ロータリーについて、会員が理解を深められるような機会を増やす。
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会員増強をはかり、会員数50人体制への復帰を目指す。
日々の活動を通じてロータリーへの理解が一層深まり、また安定した運営基盤が確立するよう努力して参りたいと存じます。会員の皆様のご理解とご協力を重ねてお願い申し上げます。